冬は、骨折シーズンです。
2018/07/22
知っていましたか?
冬の季節は骨折が多い時期なんです。
その中で、外傷がなくわかりづらいのが「疲労骨折」
疲労骨折とは、
1回の大きな外傷でおこる通常の骨折とは異なり、骨の同じ部位に繰り返し加わる小さな力によって、骨にひびがはいったり、ひびが進んで完全な骨折に至った状態をいいます。
丈夫な針金でも繰り返し折り曲げ続けると折損してしまうのと似ていますよね。
スポーツ選手では短期的に集中的なトレーニングを行ったときに生じることが多いのも特徴です。
特に、注意が必要なのが 「中学生」
人生最後の成長期でカルシウムが奪われる時期にも関わらず、普段の食べ物だけではカルシウム不足。
それに体は、軟骨から骨に移行する途中の成長段階ですので、過度に掛かった応力を骨が支えきれなくなる。
特に、スポーツ選手では短期間に集中的なトレーニングを行ったときに生じることが多いのです。
○選手側の要因としては、筋力不足、アンバランスな筋力、未熟な技術、体の柔軟性不足。
○指導者側の要因としては、オーバートレーニング、選手の体力や技術に合わない練習。
○練習環境の要因としては、足の変形、不適切なシューズ、練習場が固すぎたり、柔らかすぎるなどが考えられます。
中心選手になればなるほど、本格的な部活動で練習量が増えてくると骨疲労が貯まり、じわりじわりと骨に負担を掛け、ある日「ポッキリ」。
そうなると、90日は練習が出来なくなります。特にギブスが好きな病院に行くとそこからリハビリなんてことも……。
選手生命を輝かすためには、日頃からの予防が必要です。
未来のアスリートを目指してご家族で頑張っている人を紹介します。
http://shop.kokaken.jp/voice/mazecal.html
成長期の骨折は大きなダメージを子どもの身体に残します。
身長が伸びる時期に身体を癒すことにエネルギーを使いますので他の子より低身長になったり
足の場合はギブスをしている足だけ成長せず、脚長差(左右の脚の長さが違ってくる状態)が生じたり…
子どもを守るのは大人しかいません。
骨折後のケアも非常に大事ですが、まずは骨折をしない身体を作ってあげましょう!!
・うちの子、細いけど骨折しないかしら…
・うちのご飯でしっかりカルシウムは摂れているかな?
・子どもが骨折し、成長が心配…
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