身長はいつ伸ばすべきか？

子どものときに、背が低いことを気にしたことはありませんか？
でも周りの大人からは、「思春期になれば伸びるから心配いらないよ！」と言われたのではないでしょうか？

今思い出すと、身長の伸びが一番大きかった時期は思春期だった…
という方も少なくないでしょう。

思春期は約20～30㎝と急激に背が伸びる時期になります。
身長伸ばしのボーナスタイム！と思っている方が多く、親になった今、お子さんの身長が少々低くても一発逆転の「思春期」に期待してしまいがちになるのです。

よくお母さま方から、「子どもの背を高くしてあげたいけど、思春期に集中して頑張れば大丈夫ですよね？」とご相談を受けます。

確かに思春期は伸びやすい時期ですが、実際は幼少期こそ身長が伸びる年齢なのです。

背が低い人・高い人の違いとは

『背が高くなる・低くなる』とはどういったことなのでしょうか？

高くなった人を例にすると、基本的には『他の子の伸びしろより、高くなった人は日々の伸びが大きかった』ということではないでしょうか！？

つまり身長差とは他の子との身長の伸びの差が蓄積したものということになるのです。
（先天性を除く）

実際に、小学校入学時にはすでに身長が高いお子さまと低いお子さまの差がはっきりと出てきます。

ある説では、「4歳時の身長は　成人時の身長と相関がある。」とも言っています。

幼稚園・保育園までについてしまった『身長の伸びの差』が”一生を決定づける”とかなりショッキングな説です。

冒頭部分で申した通り思春期は成長が著しい時期です。しかし、その条件は皆同じです。

つまりは成長しやすい時期であっても周りよりも身長の伸びが良くないと『身長が低い人』になってしまう可能性は大です。

身長を伸ばす習慣を身につけている、自然に行っているご家庭のお子さまは小学校に入るまでに他の子より高身長へのスタートダッシュを切っている状態になります。

逆に『身長が低い人』は幼少期時点で身長差がついてしまっているので日々の身長差に追いつき追い越さなければいけません。

その子に合った身長習慣を

身長に追いつき追い越せ！と急に言われてもそう簡単には…と思いますよね。

そうなんです。かなり難しい話です。

そこで私たちは、「そのお子さまに合った背の伸び方をしているか？」という点を大切に考えています。

基本的に『身長を伸ばす習慣』とは、『栄養』『運動』『睡眠』『ストレス』などと言われています。
当然、そのことには誰でも気を使っているはずです。

でも・・・・・・。

そうです。その子に合った背の伸び方には隠された「ポイント」あるのです。

過去15年以上多くのご家庭に身長カウンセリングをしていますが、お子さまの伸びがイマイチというご家庭に共通していることはこの「ポイント」を見逃しているのです。

身長が伸びる時期は思春期！というイメージが定着しておりますがそれはラストチャンス。

賢いお母さまならもうお分かりですね！
ラストチャンスではなく、幼少期にわが子に合った身長習慣を見つけることが奇跡を起こすことにつながるのです！

〇子どもの身長がどのレベルか？わからない方は、
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