骨が毎日壊されている?!

      2020/10/24

骨は一生もの。一度身長が伸びたらともう大丈夫!そう思われていませんか。

しかし、伸びた骨もケアをしないといけないということは知っていましたか?

わざわざ作ったのに壊す必要なんてない!と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、毎日壊す理由がしっかりとあるのです。

なぜ骨は壊されるのでしょうか?それは新しい骨と古い骨では強度などが変わるからです。

骨はしなやかさを保つために、古くなった骨の成分を壊し(骨吸収、骨破壊)、新陳代謝を毎日行っています。


私たち人間の骨は全部で206本ありますが、赤ちゃんの時には約350本もの骨が認められています。

骨といっても分離骨といわれ長い時間をかけて一部つながりあって成人した段階で206本になります。

この206本の骨は絶妙な配置や役割を持っており、どれでも欠けると何ならかの支障を身体にもたらします。

よく無駄な骨と思われがちな尾てい骨は、内臓を必要な位置に留まらせるための支点となっているといわれています。
もし退化して無用化した尾骨を除去すれば、半分以上の人間が内臓器官で下垂が生じるか、脊椎系に問題が生じるとも言われています。

このように1つ1つが重要な骨は年々破壊・再生を繰り返しています。

普段からしっかりケアしていきましょう!

骨は絶えず古い骨を壊して(骨吸収)、新しい骨を作る(骨形成)という「骨代謝」を繰り返しており、全身の骨は2~3年で新しく作り替えられています。

体内のカルシウム99%は骨の中にあり、残りの1%は他の組織や血液中に存在しています。血液中のカルシウムは生命維持に必要な様々な臓器の細胞を働かせています。

その為、血液中のカルシウムが不足すると骨からカルシウムが溶け出して血液中のカルシウム量を一定に保とうとします。

身長の伸びの低迷や骨量の低下は、このような骨形成、骨吸収のバランスが崩れた結果です。

特に身長を伸ばさないといけない幼少期~思春期には日常生活で消費するカルシウム+α成長に必要なカルシウムを摂り続けないとカルシウム不足となります。

カルシウムの摂取量が少ないと次々と骨から血液へ補わなくてはならず、骨の中のカルシウムがどんどん失われてしまうのです。

そう考えると、今の子どもたちがよくコケて骨折や疲労骨折したという外傷が増えてきた理由は運動不足やカルシウム不足により骨がかなり未発達であり未熟のまま大きくなっているのではないかと考えられます。

子どもの骨折は身長の伸びなどを止めてしまう事例も上がっております。

身長をしっかり伸ばすために、骨折を予防するためにも日々のカルシウムはしっかり摂らせてあげてください。

うちの子どもはしっかりカルシウム取れているかな?

サプリメントなどで摂っていただいている方もそうでない方も一度チェックされてみませんか?

サプリメントを利用されている方に多いのが「摂っているつもりが必要な量に達していなかった」という問題です。

それではせっかく+αで摂らせたいとしたことが無駄になってしまいます。

まずはしっかりとチェックすることから始めましょう。

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