カルシウムは摂り過ぎても大丈夫?

カルシウム摂取量の上限量は、厚生労働省がさまざまな試験結果をまとめ、取りすぎても問題が起きる事が非常に稀な事から2,300mg(男女、全年齢階級共通)としています。
もしも、血液中に十分なカルシウムがある場合は、余った分は骨が貯蓄してくれます。

しかし、残念なことにカルシウムの摂り貯めはできません。

骨の中に貯蓄されたカルシウムはあくまでも、血液中のカルシウム濃度が低くなった時専用です。
カルシウムの摂取量が不足し、血液中のバランスがくずれると、骨からカルシウムが溶け出す事で補われます。それが、頻繁に行われると骨粗鬆症や高血圧、動脈硬化などの病気を引き起こすことが知られています。

大切なのは血液中に充分なカルシウムがあることです。

sansedaiほとんどの世代で摂取量が不足していることを考えると、
血液中のカルシウムを一定に保つためにも、
一日に必要とされるとされるカルシウムを毎日定期的に摂取して下さい。

公開日:
最終更新日:2015/01/29

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