身長を伸ばしてあげたい中学生のお母さんへ

      2017/04/15

身長や体重は,大人になるまで、急に発達する時期が2度あります。

第1発育急進期は赤ちゃんの時期。
4歳頃から思春期までは成長ホルモンに依存し、安定した発育を示してきますが、
思春期は第2発育急進期に当たり、そろそろ安定した発育は終わろうとします。

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しかし、思春期の特徴は、個人差がありますので諦めるのは禁物です。

思春期になると、脳内にある視床下部というところから、
性腺刺激ホルモンを出すよう脳下垂体に命令が出されます。
すると、脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌され、
男性は精巣、女性は卵巣に作用し、
精巣から男性ホルモン、卵巣から女性ホルモンが出されます。

血管

ホルモンは血液によってからだの各部分に運ばれ、第二次性徴があらわれるようになります。

男子は12歳頃から女子は10歳頃から発育のスピードが増し、
女子は15.6歳・男子は18歳位でほぼ最終身長に達します。

[中学3年間の平均身長]
男子の場合

1年生152.4cm 2年生159.7cm 3年生165.1cm
1年生~2年生の間に7.3cm 2年生~3年生間には、5.4cmの平均の伸びがあるはずですが…..。

女子の場合

1年生151.9cm 2年生 155.0cm 3年生156.5cmと
1年生~2年生間に、3.1cm 2年~3年生間に1.5cmの平均の伸びがあるはずですが……。

女子では年間身長増加率のピークは、(9歳頃)で、
その約2年後の思春期(11歳~14歳)の頃が骨塩量増加速度はピークに達し、
思春期までは手足(四肢長管骨)の伸びは座高(椎骨)の増高に比較して大きくなります。
前倒し

女子の場合は、小学生後半から伸び始めた身長も終盤に近づいてきた感はありますが、
何しろ個人差が著しい時でもあるので生活習慣が乱れないことが重要です。

男子の場合は、思春期の到来は女子より2年ほど遅れ(13~14歳)るため、
女子よりも手足の長さは長くなる傾向にあります。

男子は思春期に骨皮質が増加し、骨の長さと筋力に耐えうる皮質骨幅が獲得されます。
男子の骨塩量増加速度は16歳前後でピークとなり、
中学期(13~15歳)は骨の伸びに、骨密度(骨強度)が追いつかず、
相対的骨脆弱期であることを考えておかないといけません。

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実際に中学校期に骨折の発生率が高いのはそのせいです。
この時期は、カルシウムを意識して摂取しましょう。

男子の場合は、女子に比べ小学生後半で伸びが出なかった子も
中学に入り急速な身長の伸びが期待できますが、
睡眠時間・栄養のバランス・運動不足など負の要因が
重なるとせっかくのチャンスを失ってしまうことになります。

個人差が著しい時でもありますが、過信して生活習慣が乱れないことが重要です。

「睡眠の習慣」
中学生になると、部活動や勉強など忙しくなりますが 
「身長を高くしたい」と思う人にとって最重要視して欲しいのが睡眠時間の確保です。
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中学生時は、成長ホルモンの分泌を考えると、PM10:00から最低8時間の睡眠時間は確保して欲しいものです。
夜遅く自宅に帰ってきた場合は、軽食と素早くシャワーを浴び就寝。
明朝に お風呂や勉強そしてしっかり朝食を摂るなど朝型人間になることが、
身長を高めるコツと言えるかもしれない。

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睡眠には、大変重要な役割があります。
○伸長にもっとも関係が深い「成長ホルモン」。
○気持ちを落ち着かせ性的成熟を抑える「メラトニン」。
○集中力を高める「副腎皮質放出ホルモン」。
○体温を上げ、頭の働きを良くする「コンチゾール」。などが寝ているときに体中に放出されます。

深い眠りのときに、成長ホルモンが、多く分泌されていることが分かっているので、
深い眠りをしっかりと取ることができる生活習慣が必要です。

その為には、昼間十分に身体をしっかり動かすことが重要なのです。

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「食事の習慣」

私たちの身体は、食べたものでしか育たないことは既におわかりと思います。
身長を高くするには、バランスの良い栄養素と栄養摂取回数は欠かせません。
しかし、厚生労働省調査では、朝食を食べない習慣が「小学生」又は
「中学、高校生の頃から」始まったと回答した者の割合を合わせると、男性32.7%、女性25.2%であると発表。

特に中学生からこの現象は増えるので身長を伸ばすためには、
欠食はマイナス影響になります。
欠食原因でもっとも多いのが、起床時間が遅い事。
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身長を伸ばすためには、早寝早起きの習慣作りが必要だということです。
また、現在の厚生労働省策定「日本人摂取基準」と、「栄養摂取状況」を比較してみると
中学生では、タンパク質・脂質・ビタミンKが過剰摂取されているが、
カルシウムは、摂取基準1日当たり1200mg必要だが、調査では648mgと約半分の程度の摂取状態です。

思春期には約1200mg/日のカルシウムが摂取が必要です。

なぜならば、実際の1日に1200mgのカルシウムを摂取しても
腸管からのカルシウムの吸収率を考慮すると
身体に吸収されるカルシウムは、600mg前後であるからです。

思春期には1日に骨に蓄えられるカルシウム量は600mg以上と推定され、
この時期には1200mg以上のカルシウム摂取が必要です。

思春期の子ども達には 骨を伸ばす材料となるカルシウムが圧倒的に少ないことはご理解いただいたと思います。
中学生に骨折が多いのは、骨の成長とカルシウム不足がアンバランスになっているからでしょう。
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カルシウムは骨の材料にもなります。意識して多く摂取させた方がよいでしょう。

また、朝食抜きや偏食、インスタント食品の多量摂取、
ジュースやケーキ、砂糖菓子などは体内カルシウムを奪ってしまいますので食べ過ぎには注意が必要です。

「運動の習慣」
中学生の運動に対する意識調査を行うとスポーツを
「やるのも観るのも好き」(41.1%)、「やるのが好き」(31.3%)、
「観るのが好き」(9.1%)を合わせると8割以上を占めており、
子どもたちは概ねスポーツが好きであることがうかがえられます。
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その一方、約2割の子どもがスポーツは苦手・嫌い・興味がないと答えており、
男子に比べ女子の方がその割合が高かったようです。
骨を伸ばすためには、骨を刺激する毎日の運動は欠かせません。

学校のクラブ活動以外でも地域のスポーツや舞踊・ダンスなど趣味が合う人と身体を動かすことをオススメします。

身長が伸びないとあきらめないでください。
運動の種類や頻度・栄養バランス・睡眠前のストレッチや
マッサージ・睡眠時間・カルシウム補給で、まだまだ伸びは続きます。
ですから、生活習慣に気を配り 決して夜型にならないように注意したいものです。

特に、3年生は受験勉強で、睡眠時間が短くなりますので 
それまではしっかりと睡眠時間を確保しておきたいものです。

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生理がはじまるとカルシウムや鉄分・亜鉛などの量を増やして体内伸長栄養素を減少させないことが重要です。
この時期のダイエットは、大人に向けての身体づくりに大きな問題を作ってしまいます。

ダイエットではなく、代謝の促進・規則的な排泄・適度な運動などで体調管理をしていきましょう。
この年齢になるとメンタルトレーニングを採用し精神面からのアプローチも必要になります。

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